前美濃加茂市長である藤井浩人氏と、美濃加茂市におけるまちづくりや民間活力を利用した河川公園の整備などについて説明をいただきました。
美濃加茂市においては住民の意見を吸い上げ、住民ともに様々な施設整備や施設運営を行っています。当日視察したリバーポートパークでは平日にも関らず、子ども連れのお母さんたちが公園で集っていましたし、若い人たちがバーベキューなども行っていました。
また、美濃加茂では里山千年構想を打ち立て、『ローカルSDGsみのかも』=地域循環共生圏の実現に向けて、経済やお金をその地域で回すと言う発想のもと新たな取り組みを行おうとしていました。南砺市においても似た取り組みをしているし、富山県においてもとりいれていかなければならないことが沢山あると感じました。
また別日にではありましたが、岐阜県大垣市にある食品容器メーカー「エフピコ」を視察しました。同社は容器のリサイクルに大変力を入れており、環境負荷低減に大きく貢献しているとともに、障がい者雇用を積極的に進め、その数は360名、雇用率は12%を超えると言う、とても意識の高い企業であり、これらからの循環型社会、共生社会の実現を先駆けて行っているように感じました。