県議会同期の『令和の会』で、利賀村へ行きました。利賀村では最近新たな動きが沢山あり、その中のTOGA森の大学校の取り組みや、まれびとの家、利賀ダムの建設工事現場を視察しました。
TOGA森の大学校については、私も議会で何回か質問させてもらっていますが、新規林業就業者を育成する目的で昨年開校された学校で、県内外から10名を超える参加者が集まり利賀の地域で住み、様々な林業技術や山での暮らしについて学ばれていました。県としては、まだまだ支援が足りずもっともっと出来ることがあるように感じています。我が国の民有林の約6割が伐採期を迎えている現在、山を動かしていくことは災害から山を守ること平野を守ること、海を守ることはもちろんのこと、カーボンニュートラルにも繋がり、地域の財産としてさらに山の木を切って、使って、植えると言うことをしっかりと行い、林業を成長産業化させていかなければなりませんし、そのためにも林業従事者の育成は大変重要であります。
また利賀ダム建設工事現場では、工事中のトンネル内部も見学させていただき、着々と工事が進んでいること、またダムの必要性について説明を受けました。
着実に、そして安全に工事が進むことを祈念しています。